要 望 書 |
| 何もかもあきらめきって無関心な市民、自分たちで『廃虚の街』と自嘲する商店主、こんな大人に囲まれて、徳山市に暮らしていることを誇りにしている子どもたちは何人いるのでしょうか? 落ち着いて徳山市全体を見廻してみると、美しい自然に恵まれながら、県内でも有数の産業の集積地であり、都市機能も備えていて住みやすい街だと思います。それなのに、なぜ、みんな自信が持てないのでしょうか? 確かに中心市街地には悪い状況が重なっています。中心市街地の空洞化は全国的な傾向であり、徳山の商店街はまだましな方だと聞きます。が、実際におこっていること以上に悲観的に感じてしまうのは、それに対する対策を関係者(行政や商店街)のみで解決しようとしてきたからではないでしょうか?これまでの批判するだけの市民の姿勢もいけないと思います。 徳山駅ビルを徳山市が取得するに到った経緯や理由等が、徳山市広報に書かれていましたが、読んでいない無関心な市民がほとんどです。自分たちには関係のないことだと思ってしまうのは、これまで、こういった問題を市民に投げかけられたことがないからでしょう。 でも、今回の対処方法は違うんだと、徳山駅ビル再生のために徳山市役所はやる気なんだと 市民にまっすぐと力強く示すことが、どんな施設整備や施策より大きな意味を持つと思います。また、そう意思表示するチャンスを徳山駅ビルが作ってくれたと考えることもできます。 まだまだ、徳山の底力を信じたい。と思っています。街の空気を再生するために、市民もまきこんで取り組めば、みんなの心がひとつになって徳山の将来に向けてがんばる気持ちがわいてくるのではないでしょうか? そのためにも、徳山駅ビル再生への取り組みは、あせらず、じっくりと検討すべきだと思います。現在、徳山市の徳山駅ビル公共施設整備検討委員会で進められている今後の利用計画や施設整備のスケジュールをぜひ公開していただき、市民もいっしょになって考え、取り組めるように、積極的に市民に投げかけていただきたいと思います。中心市街地活性化基本計画もふまえて、将来的なビジョンもはっきりと見えた上での徳山駅ビル施設整備であれば、市民も納得できるのではないでしょうか? そして、できれば、とくやま・まちづくりミーティングのような集会が、徳山市主催で何度も行われると、市民も無関心ではいられなくなると思います。市民にもやる気が戻って来るかもしれないこのチャンスをぜひ大切にしていただきたいと思い、ここに徳山駅ビル公共施設整備検討委員会検討事項公開の要望書を提出いたします。 |
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| 平成12年8月10日 | |
| 徳山市長 河 村 和 登 殿 | |
| まちづくり緊急プロジェクトチーム 徳山駅ビルプロジェクト プロジェクトリーダー 戸倉多香子 |
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