| 2002年1月29日(火) 18時より20時分 徳山駅ビル2階 市民多目的広場 |
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| 戸倉多香子さん 今、市民が喧々諤々というお話があったのですが、私は模型を見たときに愕然ときたのですけで、建物の低層部分と、高い7階建て部分が逆じゃないかと思いました。そういう喧々諤々もやったほうがいいんでしょうか。もう実施設計だからムリなんでしょうか。 石丸和広さん もちろん出来る、出来ないということは事業計画の中であるとは思いますが、ここで言わなかったらまた次も言わないことになるんじゃないかという気がする。一回一回言っていくこと、それを積み重ねていくことで、ここで出来なかったことが次の機会にできる可能性があるわけで、そういうことで自分たちにフィットするまちが出来ていくのではないかと思います。 コーディネーター 今のお話も含めて、まだ写真があれば見せていただきたいと思います。 石丸和広さん けっこういろんな魅力的なまちがあって、さっとご紹介したいと思います。 世界には広場という文化があって、まちなかに人が集まって住んでますから、集まれる場所が必要であって、そういうところで出会いと交流を深めていく、といことをやってるわけです。そういうところには、オープンスペースがあって緑があって、座って休憩する場所がある。庁舎という意味で比較できるかなと思って出したのですが、ドイツのミュンヘンの市庁舎です。建物も美しいのですが、建物の前には広場があってこれがまちの中心にあって、いろんなところから人が集まれる。 こちらはマドリードのマヨール広場です。王宮の前。ヨーロッパでは王宮とか市庁舎とか教会とか、まちの中心にそういう建物があって、必ずそういうところには人が集まれるオープンスペースがあって、定期的に市が開かれたり、日常的には散歩したり、休憩したりというところがいっばいあるんです。 こちらはイタリアのシエナというまち。塔のある建物が市庁舎で、その前に庁舎と同じくらい広い広場があります。通りからの仕切りはなくて、市庁舎の庭として区切るのではなくて、まちと一体となった広場を作っている。イギリスのバーミンガムの市庁舎では、ここに都市計画で広場を作ることになって、市庁舎は公共的な場で、そこには必ず市民が集まれるゆとりのある場所が必要なんだというモットーでこういう場所が作られている。車は入ってこない。人がくつろげる、水や緑があって人間にとって大事なものがきちんとセットされているんですね。 戸倉多香子さん 外国の例が多いので、ちょっと私たちとはかけ離れた世界だな、と思ったのですが、でも総合庁舎の敷地もあれだけの広さなので、もっと早く取り組んでいれば、こういうことも可能だったわけですね。 石丸和広さん それぞれ見て言えることは、それぞれの町が自分たちでそういうものを作ってきたという歴史をもっているということで、一日にして出来たわけではない。ですからあれをそのままここに移植するというのではなくて、あれだけがんばっているようなことを、我々もこの徳山で何かしなくてはいけないのではないか、という思いがあるわけです。 |
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