山口県徳山総合庁舎の建替えについて
2002年1月29日(火) 18時より20時分
徳山駅ビル2階 市民多目的広場

                   戻る 

古田先生
今の建物の向きについて、私も最初見たときはなんでこっちの向きかなという気はしました。で、なおかつ車寄せは言われるように西側に寄っている。なんでかと考えてみていると、桜並木側にポケットパークを作って、それが敷地を抜けて北側の道路に行く歩行者の通りを作りたかったんだな、というのが設計者の意図として見えました。
もう一つ、車寄せを南にもってくるとするときに、車の出入り口と小学校と幼稚園の出入り口があまりにも近い。おそらくこのギリギリの位置にしかとれなかったんだと思います。南から入るような計画もできなくはないと思いますが、平屋建ての低層棟が入り込んできてて、これをもってきたのでできなかったということだと思います。
基本設計の段階で建物そのものの改良案を出すチャンスがあれば、それは変更可能だったかもしれない。ただしもう実施設計も終わって着工しようかという段階で、いまさら変えられないことを話し合ってどうするの、ということはあるけれど、でも完全にまずいわけではないんです、この計画は。西側に車寄せがきて、それは理由があって、設計者も考えて出来上がっているものだから、それはそれとして使える建物になります。それは若干あきらめても、その代わり周りに、散策しながらものを考えれる空間、これはまだ実現していませんが、今からでも可能だということなので、それを我々、会場の方々と意見を集約して県に提案して、受け入れられるところは受け入れてもらって実現できたらな、というところなんです。


まちづくり緊急プロジェクトチーム トップページへ