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  日刊新周南に連載中のリレートーク (2003年11月投稿、掲載されていません。)

馬耳周南風

  少し見方を変えてみると・・・

 改革なくして成長なし!と相変わらずワンフレーズの小泉さんが進める、道路公団の民営化。国会でのやりとりを聞いていると、まるで周南市の議員報酬問題のようだ。と思いました。民営化委員会の意見書も尊重したい。でも、昔からの議員仲間である道路族の言うことも無視はできない。(総裁選挙のための協力もしてもらったし。)言葉だけは、構造改革を唱えているけど、じゃあ、その中身は?改革とはまるで正反対の骨抜きの内容になっていくようです。そして、痛みは国民の側ばかりに押しつけられて・・・。

 周南市の議員報酬審議会もかなり苦労されて、結論を出されたと聞きます。市長さんにとっては予想外の答申だったと報道されていますが、市民にとっては、当たり前じゃ。と思える答申で、拘束力はないとしても、市の財政状況を考えれば尊重されるだろうと、みんな市長さんを信頼していました。

 それが、まさか、いくらなんでも、うそでしょう?と、とても信じられない旧徳山市の報酬金額への一本化。議員さんは誰も痛みを伴わない。そればかりか合併によって選挙もなしに手に入れた周南市議の座。1年半後に辞職したら、受け取る年金額はこれまでの報酬の倍以上になる議員さんの例もあるってこと?年金問題で国民がみんな不安を抱えている今、そんな話に納得する市民がいたらお会いしたいものです。

 2市2町の住民は、自分の町の名前が消えても将来の子供たちのために良くなるなら、と少しずつ譲り合って合併したのです。市長さんも議員さんも同じ気持ちだと思っていました。お隣の市長さんは抵抗勢力だと信じていたので、在任特例のことなんか詳しく知らなかったのです。いつの間にか抵抗勢力と手を組んだ小泉さんですが、周南市も実は同じなのよ。というウワサも信じてしまうくらいの衝撃です。

 やはり同じ市の議員報酬は同じでないといけない、という意見の市民もおられます。総額を増やさないで、という前提でしょうが。また、周南市と同じ規模の市の議員報酬はもっと高いそうで、それなら少しくらい上げるべき、との声もあります。でもでも、合併前より総額が増えるのは、ゼッタイへん!と市民は思っています。

 そんないろんな意見をどれも満足させるいいアイディアが浮かびました。議員数を減らせばいいのです。在任特例により2年以内は確保された議員のイス。地元の声を議会に届けるのが使命であり、自分たちの利害を通すための特例ではないはずです。今後も市民のために議員を続けたいと真剣に考えられる議員の方なら、議会を解散すべきという考えをお持ちなのでは・・・

 民営化にこだわっていた道路公団も全く観点を変えれば、“目からうろこ”の民主党案が出てきました。ただほど恐いものはない。なんて変なごまかし方はやめて、真剣に検討してもらいたいものです。民営化委員会が費やされた時間も議員報酬審議会での議論も決して無駄にはならないと信じています。

                                      とくらたかこ


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