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  日刊新周南に連載中のリレートーク (2002年10月掲載)

馬耳周南風

    いっしょに "変化を楽しもう!"

 以前、徳山市をカローラにたとえたことがあります。わりと早くから栄えたために少しくたびれて少し古くさいイメージ。そんなカローラのCM"変われるってどきどき?"のコピーに感動したって市の掲示板(だったかな)に書き込みしました。そんなCMにもときめかなくなった最近でしたが、またまたやってくれました。たけしに変化を楽しもう!と言われると、なんだか感動!

 先日の住民投票で、2市2町の合併にまだまだ納得してないぞ。と意思表示された熊毛町の方々は、納得がいくまで議論されればいいと思います。自分たちのまちの将来だもん。無関心なままでは悲しいです。でも、結論を出していただくのにも"ぎりぎりの納期はある"ということを認識されて、賛成の方も反対の方もいっしょの場で(時間がないので徹夜でも続けて)議論していただきたいな。どちらに決まってもしこりは残したくないですね。みんなまちの将来を真剣に考えた者同士だもんね。

 議論の場ではあらゆることが明らかになってくるし、議論を見ている人にもいろんな情報が伝わります。議論の場はインフォームドコンセントの役割もすると思います。それは正確な情報でなくてはなりません。そして、その結果、熊毛町の大多数の方々が合併しないことを希望されるのなら、しかたないですよね。法律的なことはわかりませんが、婚約破棄されたら、ちょっと傷つくかな。「ロングバケーション」の山口智子みたいに立ち直るにはキムタクくらいの人が必要です。(だからそうならないようにお願いします。)

 住民投票の結果は合併に反対の意思表示ではない、議会のあり方が許せないんだ!という住民の方の意見も各紙で取り上げられていました。民主主義というのは難しいものですね。

 先日、徳山駅ビルで行われた世古一穂さんの参加のデザイン研修に1日だけ参加することができました。そこで「サイレントマジョリティ」という言葉を聞きました。横文字は苦手と発言された研修参加者もいらっしゃいましたが、沈黙する多数者というような意味でしょうか。大声で特殊な意見を言うグループの発言が他の方々を黙らせてしまうのでは、発言しない多数者を増加させるばかり。そこで参加のデザインは重要だというようなことを言われたと思います。
いろんな話し合いの場でおこる光景ですね。

 合併を決めた(いいのか悪いのかよーわからんけど、なんとなく承認しているのかな。)私たちは新しい市のまちづくりについて、議論を始めましょう。ここの周南漫歩にも延安記者が書かれていましたが、新市建設計画でなにもかも決まっているわけではありませんよね。たくさんのリーディングプロジェクトもいつからどのように進めていくかは、まだまだこれから決めること。

 せっかく新しい市の誕生に立ちあえるチャンスなのだから、みんなで新市のデザインに参画して、一部の声の大きい人たちだけでやってきたこれまでの方法を見直しましょうよ。サイレントマジョリティの声をあげましょう。そして、みんなでいっしょに変化を楽しみましょう! 

                                      とくらたかこ


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