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周南合併なんか待っていられない! と いろんな企業の営業所が徳山から撤退しています。大型店舗も銀行の支店もみんな徳山に見切りをつけました。
それなのに、戸倉さん、どう思うゥ? と中国新聞のN記者が言いました。うちの新聞社は、こんな時期の徳山に防長本社を置き、山口県の拠点にするんて。ついでに徳山で新規事業も始めるらしい。何を考えとるんかね。と美祢市出身なのに広島弁なまりの彼はわりと徳山びいきです。御用納めが終わっても、まだ、インパクに出展する徳山市のホ−ムペ−ジ作りでパニック状態だった私が、ふぐ関連記事の切り抜きを借りに行った時のことでした。インパクのことで頭がいっぱいだった私は、上の空で聞いていましたが、先日の新聞で3月1日から防長本社がスタ−トしたとの記事を見て、N記者の顔を思い出しました。
徳山を出ていく企業や店舗、銀行の判断は失敗で、今に後悔することになるゾ!とひそかに心の中でつぶやいている私のひとりよがりは、笑えるくらい哀しいなあ、と思いますが、中国新聞社の先物買い(?)がもしかしたら、大当たりするかもしれないと、まだまだ徳山の街に夢をもち続けている私です。
夢が捨て切れないのは、周南合併をあてにしているからではありません。合併しなくても徳山に残っている底力は簡単にはへこたれないはず。ただ、この底力たちは本来の力を発揮する前に合併論議に振り回されて忙しそうです。周南合併は"目的"ではない、と言われますが、関わっている人達にはきっとゴ−ルなのでしょう。
思えば、周南合併の話は、活性化対策が必要な徳山の街の足を引っ張り続けてきたように思います。周南合併自体が足を引っ張るということではなく、合併するかしないかを早く決めないことが足を引っ張っていると思うのです。中心市街地活性化のための施策を考える時、必ず合併論議がリンクしてきました。徳山全体のまちづくり計画にも合併したらどうなるの?という話がつきまといます。そして重要なことは先送りされてきたように感じます。それでも他市町に『どうせ、徳山だけ良うなろうと思うて』と言われることに必要異常に気を遣い、動きのとれなかった徳山市。市民は不幸です。強いリ−ダ−シップを発揮したら、まわりからねたまれるほどの"徳山にとっていい時代"はもう過去のことです。そろそろみんな本音で発言してもいいのではないかと思います。早く結論を出すために。
合併しようがすまいが、すでに私たちは周南地域を自分たちのテリトリ−として動き回っています。先日、下松スタ−ピアで行われたフィリップベイリ−のコンサ−トが終わって、ホ−ルに出てきた興奮状態の面々はみんな徳山でおなじみの顔ばかりでした。サティもトポスもなくなって、新南陽のイズミにも買物に行くようになりました。子供が友達から聞いたのか、私も連れてって。とねだるので、しぶしぶ行ってみたら、案外家から近く、下松のモ−ルのように迷子にならないので、夕方の忙しい時間の買物には便利かも。と思いました。もちろん、仕事仲間で飲みに出るのは徳山だし、近鉄松下だってよくブラブラします。不思議なことに周南地区(光市も)では、よそに来たという感覚はありませんが、お隣でも防府市や柳井市へ行くと、ちょっと心細くなったりします。
各市町の個性はあるけれども、県内全体で考えると、周南地区としての個性があるなぁ。と仕事をしていると強く感じます。国の財政状態が厳しく国が全国的に市町村合併を推進しようとしているのなら、合併が先物買いだと言えるうちにその手法を取り入れ、国の優遇措置(合併特例債)をちゃっかり利用するほうが、周南全体の利益につながると思います。
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