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  日刊新周南に連載中のリレートーク (2000年10月掲載)

馬耳周南風

    もうじき、第51回徳山のんた祭 B

 10月28日(土)、29日(日)に開催される今年の徳山のんた祭のウリ、 "ふく"については、私は食べることは大好きですが、案外無知でした。徳山は、日本一の高級とらふぐ(シロって呼ぶらしい。)の産地だったのです。えっみんな知っていたのですか?私もそういえば親から聞かされていたのに、ふくはえ縄漁発祥の地というほうが強くPRされていて、とらふぐの産地として日本一と意識していませんでした。そこで、私と同じくらいしか詳しくない人のために…

【徳山のふくについて】
 徳山市が全国へ自慢できるもの、"ふく"は、企業や工場群に支えられてきた徳山市がこれまであまり力を注ぐ必要のなかった「観光」の貴重な資源です。残念ながら、下関の名前に隠れてあまり全国に知られていませんでした。(と私は思っていましたが、東京などでは有名なのだと徳山ふく連盟の方が教えて下さいました。)が、最近のグルメブームにより、テレビ番組等でも徳山が産地としてよく取り上げられるようになりました。

 徳山・粭島産のとらふぐは、日本一の上物で、上(かみ)のふく(周防灘のもの)と言われてきました。下(しも)のふく(玄界灘のもの)が追従し得ない風格と味覚をそなえているそうです。でも、ふくといえば下関 が常識で、徳山市民さえも、そう思っているのが現状です。下関の知名度にはかなわないとあきらめ、仕方なく(?)ふくはえ縄漁(漁法)発祥の地としてアピールしてきましたが、テレビや雑誌が産地を紹介してくれる今の時代は、徳山(すくも)ブランドのふくを自信をもって全国へ発信するチャンスだと思うのです。過去にそのブランド化に取り組まれた市会議員さんもおられたと聞きましたが、時代にフィットしていなかったのでしょうか?関さば、関あじのような登録商標は無理でしょうか?

 徳山の自慢"ふく"を全国発信するきっかけとして、開催時期が、シーズンの始まりの頃である「徳山のんた祭」は、最適であり、相乗効果を期待することができれば、「徳山のんた祭」そのものを観光資源としていくことも夢ではありません。徳山の観光協会全体で取り組まれることをオススメします。

 そんな願いをこめて、徳山ふく応援団がのんた祭のホームページ上に結成されました。応援団に登録した方の中から10名様に徳山ふく連盟さん主催の「2000年粭島天然ふく賞味会」券があたります。賞味会は28日(土)午後6時半から丸福ホテルで開催されますが、その場で、徳山ふく応援団設立報告もあります。詳しくは、のんた祭のホームページへ。

 産業祭のイメージを残すものとしては、今、日に何度も耳にする"IT"関連の展示がピピ510であります。ふくと並んでのんた祭の目玉となる "ITフェア"です。地方の時代といわれながらも、やはり、最新情報から取り残されている私たちに夢を与え、確実にやってくるIT革命時代を感じることができるフェアとなることを望みます。

 今年ののんた祭の開催中、商店街では、えびす祭りも同時開催されます。銀座通りのえびす神社のあたりでは、えびすぜんざいが食べれるようです。辛党の方へは、徳山小売酒販組合婦人部が10月から売り出した吟醸酒"のんた姫"の試飲会もあります。「スマートに閉店することも考えたけど、婦人部のみなさんともう一度がんばってみようと…」と話された婦人部会長さんの言葉が印象的でした。徳山のんた祭も閉店するかどうかの瀬戸際の第51回目です。

 あっそうそう、あの吉村明宏も来るそうです。今年の徳山のんた祭、なんだかワクワクしますのんた!

                                      とくらたかこ


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