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  日刊新周南に連載中のリレートーク (2000年 8月掲載)

馬耳周南風

    立ち上がるための作戦会議は続けたい!

 こんなにいっぱいの人が集まる街なんだ!とあらためて認識させられた大徳山夏まつりでした。ぴーえっちどおりでは、高校生によるファッションショーで賑わったらしいです。櫛ヶ浜駅からゆかたの行列ができる花火大会が終わって、徳山クラウン杯が始まると、批判もあるけど徳山競艇場はあってよかったと思います。競馬や競艇が女性にも人気の時代となり、徳山競艇場もがんばっておしゃれになってほしいと思います。栗屋の川岸工業跡地をアミューズメントパークにして子供連れで来れるような競艇場にしたらいいのに、とこの前からしきりに友人は言います。とにかく徳山の夏はいそがしいなぁ。み−んな、うきうきわくわくしたがりのおまつり好きなんだ。

 さて、7月16日にサイトスで開催された第2回とくやま・まちづくりミーティングに参加くださった方々、貴重な休日に何もない駅ビルに集まっていただき、ありがとうございました。この『馬耳周南風』を見て来てみました。と言われる方もいらっしゃり、うれしく思いました。その日の会場の模様を、インターネットで見れるようにしました。徳山市も本気で取り組まれている様子が映像で伝わります。 http://www.shunan.net/

 徳山駅ビルのことは、一生懸命考えれば考えるほど、失望感でいっぱいになります。古臭い外観、低い天井、何が入ったとしてもダメなんじゃないの?と悲しくなります。これだけ悪い条件の建物にこれは!といえるような良い利用案が簡単に見つかるわけもなく、どんな案が出たにしても、そこには必ず解決しなければならない問題がつきまとうでしょう。けれども、その問題をみんなでいっしょに考え、克服することができたら、もしかしたら、もう1度、自分たちの暮らす"まち"に誇りが取り戻せるきっかけとなるかもしれません。

 だから、徳山駅ビル問題を行政まかせにせず、わたしたちもいっしょになって考えること自体が重要な気がします。徳山駅ビル問題を奇抜な利用案で解決しようとしたり、今流行りの機能を並べてみることよりも、まず、正しい情報を開示することを行政には望みます。悪い条件も全て開示し、わたしたちはそれを真剣に受けとめるべきです。ここまできてしまった責任はどこにあるのか追求することも必要かもしれません。今後、同じ失敗を繰り返さないためです。その責任の一端はわたしたちにもあると認識することも忘れてはいけません。
 
 そんな、反省会を終えたら、さぁ、立ち上がるための作戦会議です。行政の役割は、良い条件(例えば、1日の乗降客は18000人もいること、昼間の徳山の中心部の人口密度はずば抜けて高いことなど)をいっぱい知らせることと、できることとできないことを明確にすることだと思います。できそうにないことも、これまでの常識にとらわれることなく、行政のプロとして、実現する方向で手法を考えてみていただきたいと思います。あとは、市民の出番ではありませんか?

 ミーティングで出されたエネルギッシュな意見をやっとまとめましたので、徳山市長に提出したいと思います。(その内容も公開します。)徳山駅ビルを買い取り、施設整備をする徳山市の目指す方向性もほぼ一致していると信じています。

                                      とくらたかこ


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