ホーム馬耳周南風目次>とくらたかこ>次へ


  日刊新周南に連載中のリレートーク (2000年 6月掲載)

馬耳周南風

    種まきはむずかしい!

 桜が終わり、気持ちの良い季節になりました。徳山のいろんな通りには美しい緑がイキイキと輝き、その下を歩くとホントに感動します。各通りにはそれぞれ思い出があります。二番町の仕事場から総合庁舎の前の通りに出たとき、あまりの美しさに絶句したその瞬間を今でも覚えています。台風19号で木が痛み、何年かその美しさが見れなくて残念だった年もありました。高校生の頃、岐山通りのイチョウ並木の下を肩を並べて歩くカップルの先輩たちがあこがれでした。桜馬場の桜が舞い散る歩道を、入学式に出る子供と歩いた日も忘れません。

 日々の暮らしの中で、緑やよく整備された街路のことは、特に意識しませんでした。けれど、これが徳山市が取り組んできたまちづくりの成果なのでしょう。「緑と文化と活力にみちた中核都市」とまちづくり基本構想に掲げられた前市長さんが蒔かれた種が最近やっときれいに花開いています。もっともっと前の市長さんも当時、批判を受けながら、徳山駅前の御幸通りを計画されたと聞きました。でもその広さは今では、市民の誇りのひとつとなっています。

 民間グループで昔の賑わいを取り戻したいと種まきをした新町ビルも1年がたち、驚くほど変身をとげ、喜んでいます。再生アイディアを募集した時は、騒いだだけで実現なんか無理だと自分達の力のなさに、はがゆさを感じた私たちですが、今の様子を見に行くと、ホントに行動して良かったと思います。まだまだ、この苗は成長中です。7月1日オープン予定のドリスタステージづくりに汗を流されている、わせださんや小林さん、岡さん、がんばってください。

 河村市長さんが就任されて、まず取り組まれた職員の意識改革、これはどんな花を咲かせるのでしょう。市長直属というプロジェクトチームの1年間の取り組みがどう生かされていくのか見守っています。なかでも市街地活性化チームはいちばん答えが出しにくかった問題に取り組まれたと思いますが、実際の担当課へどんな形で伝わるのでしょう。
   
 市長直属というのが"みそ"だったと思います。昔、申請を出しに行って市役所の職員さんと市街地衰退の話題になりました。もうお年の方で、今は退職されましたが、〇〇〇とか、〇〇〇とかいろいろアイディアを持っちょるけど、どうせ、わしらぁの言うことは聞いてくれんにいの。と言われていたのを思い出します。今の市長さんが就任された時、市役所は、風通しがよくなり、徳山市のことを一生懸命に考える職員が、気づいたことを市長さんに直接話しに行くようになる。っていうイメージを持ちました。この親しみやすい市長さんのイメージは変わらないでほしいと願っています。

 河村市長さんがまかれた種のひとつ『まちづくりミーティング』を主催者側に市民も混ざって、続けていこうと、先日、第1回目の主催者(市街地活性化プロジェクトチームの若手)の方と民間のまちづくりに興味ある方々と集まりました。まちづくりっていう名前が悪いような気もしますが、(興味を持たない人たちには堅苦しく思えるかな?『とくやまDNA会議』なんてどうですか?市民ひとりひとりが徳山市のDNAなんだという考え方です。元気な徳山のDNA集まれ〜≠ェキャッチコピー)どんな続け方をしていくかの方が大事です。第2回目は徳山駅ビルのことをとりあげたいと思っています。くわしくは、後日、発表します。

 先日、あの新町ビルに移ったT′s blueで永谷青空くんのライブがありました。仕事が終わった後、ちょっとビールを飲みながらこんなくつろいだライブが楽しめるのは幸せです。その時の様子をホームページでみれます。shunan.netと叩いてみてください。(http://www.shunan.net)

                                      とくらたかこ


 トップページへ