E「未来の徳山」づくりを実現していくため、パワーの集結拠点

【メンバー】 寺戸、河村、わせだ、澤田、岩武哲、山田、広谷

【話し合いの内容】

<コンセプト>

* 都市の条件(都市としての認識)

* 人が集まる場所を作れば、おのずと街に人が流れる

* 街は音、香り、etc。感性に訴えるものが今後は必要

* 徳山の顔。何か楽しい事があると思わせる

* 駅ビルのコンセプト。商店街の中心とすべきか、単なるシンボルとするか

* 話題になるような飲食街(ラーメン横丁みたいなやつ)

<駅の利用者のための駅ビル>

* 電車待ち時間をつぶすための空間

* 待ち時間中の荷物預かり所(商店街に行ってみる気になるかも)

* リラクゼーション(ミニ水族館、サウナ、リラクゼーションルーム)

* 徳山商店街の案内(情報発信)

* 働くお母さん達の保育所

* 待ち合わせコーナー(飲食)

* 出張者のための簡易オフィス

<10万市民のための駅ビル>

* オリジナルな形でまちづくりをまとめている情報交換の場

* まちの駅・わくわく塾。一定の公益性を持って活動しようとするグループを公募し、審査会員として一定期間利用してもらう

* 自己実現の場 あらゆるジャンルの市民アートを集めた拠点施設

* 市内の様々な活動の発表場

* カルチャーセンター

* 中ホール(600名位)

* 会議室

* 行政コーナー等の夜間までの時間差運営

* 行政機能の時間差開設

* 図書室等の夜間までの時間差運営

* 人を集めるという考え → “お客さま”では難しい? → 仲間、メンバー(市民総メンバー)

* 市民に出店のチャンスを。チャレンジショップ(家賃2万/月)

 <課題>

* 家賃が高ければShopは入らない。Shopが入っても競争がなければ伸びない

* 収益が上がらなくて良いのか?

* 子ども、中高生に利用してもらいやすい場所

* 「徳山では商売できない」という考えあり → 「テナント方式」…運営困難 →「文化」「交流」専用の建物

           

 【発表の内容】

<A>
 徳山がすごく閑散としてきた、10年前に比べて大変衰退してきたとか、そういう話がすごく多い。たとえば、そのひとつに駅ビルがある。
 未来の徳山づくりの基礎となるようなことができる場所にすればいいのではないか?、というのが班の考え方。
 大きく2つの考え方があって、当然駅なので、駅の利用者のための駅ビル。17000人の方がいつも利用されているということなので、これは絶対に外すことはできない。
 それから、10万都市のための駅ビル。これは市民の方が「自分たちが住んでいるまちをよりよくしていくためにはどうしたらいいんだろう」とみんなが意見を出し合うような場所、あるいは使っていく場所にしたらどうか、という形で分類して意見を出していった。
 我々の班は最初から「どうあるべきか」というところを考えていってたので、コンセプトでたとえば、徳山というのは都市という感じにしなければならないので、その窓口となる駅ビルというのは、喫茶店とか土産物売場も必要だが、それ以外にも誇れるものが何かないといけないだろう。それは、やっぱりこれからの未来の徳山をつくるためのひとつのシンボルになるような、みんなが集まって意見を出せるようなそんな仕組みづくりがひとつないと、人も集まってこないんじゃないかということで、市の出先機関が必要だという話もあったが、それよりも「みんながまちをつくっていこうよ」っていう人たちが集まっていろいろ討議をするこういうような場所(まちづくりミーティング)が日常茶飯事に行われるような形でできるようなところになればいいんじゃないか、ということでまとめていった。
 徳山駅というところに人が集まってくる。これは市民の人も集まってくるし、当然利用者の方は通過点として、あるいは土産物を買ったりとかで集まってきたときに、人は集まってきてまた分散するということが考えられるので、集まる場所というところにドンドンしていこうじゃないか、というのをコンセプトとして考えた。
 課題として、どういうふうに収益を上げていくんだろうか、金をもうけながらやろうみたいな運用ができれば一番いい。駅ビルというのは、今までの駅としての機能と、プラスαの市民がよりまちづくりをしていきやすい拠点、集まる場所になればいい、ということでまとめた。

<B>
 防音装置でも設けて、若い人たちがめいっぱい音を出せる、ダンスもできるというような場所の提供。
 会議を持ちたいというときに3ヶ月前からでもなかなか会議室がとれないという状況にある。会議室、カルチャーセンターのようなものができたら、ここで集まった会議に、街とのつながりを。集まった人たちが帰りなり来たときなりにちょっと街へ出て買い物を済ませて、という離合集散ということの拠点としてあって、買い物もできる拠点となればなと思う。

<C>
 合併は、将来的に財源がなくなりますよ、ひとくちに言えば、今いる当地区の首長5人を1人にして、4人は辞めていただいて財源不足に充ててください、ということ。
 あまりハコモノをつくると、今後何十年と管理費がずっといる。財源が少なくなる上に管理費がかかると、将来我々が受けるサービスがどうしても低下する。それで、自分の金でつくるという立場に立ってみると、これはあったほうがいいが、自分が金を出して作るほどの効果はないな、とかなり断言される。天から金が降ってくるわけではなく、最終的には税金が上がったり、サービスが落ちたりするわけだから、あんまり金がかかるものだったらやめといたほうがいいというのが相当あると思う。
 自分で金を出してこれだけの効果があるか、ということを考えて決めたらいいのではないかと思う。
 いろいろ作って、あとは管理運営をうまくやっていけば、非常に経済効果が上がる。管理運営をどうするか、というのが大変問題になるかと思う。そういう視点で見て作られたらいいんじゃないかと思う。

<D>
 暫定案であるので、膨大な投資は避けるべきだ。そういう前提のもとに考えた。公益性・公共性、行政も市民もこれをどこまで容認できるか、これが勝負になってくるんじゃないか。たとえば、行政が商売やっちゃいけないよ、という枠でいけば、なかなか収益は上がらない。また、市民の自己実現の場のようなために、安い料金で使わせる、これは公益のものをそんな場に使わせるべきではない。そういういろんな意見が出てくれば、その思い切った利用法ができないだろう。
 私は商店街の活性化を云々する以前に、まずここに人が来てくれなければ何も活性化できないじゃないか、人が賑わうことイコール公益性だという共通認識ができてくることが一番近道なのかなと、そういう気がして、いろんな場として市民が使えるような場。もちろん、会議室なんかも中身をどう利用するかということも含めて考えれば、安くて中身をどう利用するかということでは非常におもしろい提案だろうと。単純だけども結構中身次第ではおもしろいだろう。そういうふうな気がした。

<E>

 広報等の資料を見たときに、中心市街地の活性化を目的にしていながら、打ち出された内容が、公民館の延長のような内容で、やっていることと言っていることが相反するような気がした。
 この駅ビルというスペースをいるかいらないかという話をしたときに、あちこちの場で、やっぱり必要なんだ、あったほうがいいっていう意見が必ず多い。駅ビルが必要だけれども、じゃあどうしていこうかという話になったときに、1階と地下はJRが買い取るということでなかなか思うように使えないのであれば、2階・3階という限られたスペースの中で、ひとつのコンセプトに沿って、そのコンセプトを徹底的に追及した内容のものをやる必要があるのではないか。公益性という言葉の中で、市が買い取るわけだから、すべての市民に平等に利用できるようなスペースという形であちこちに浅く広くやるのではなく、ひとつのコンセプトに沿って徹底的に追及した、駅の利用者のための駅ビルであれば、駅の利用者がものすごく便利になるような駅ビルであったり、市民のための駅ビルであれば、そのことを徹底的に追及して、商店街のためであれば、商店街のためにすごい利益が上がるような駅ビルになるようなことを、こういった話の中から、行政でもしっかり考えられて、駅ビルの姿というものを決めていっていただきたい。

<F>
 サービスの内容が一番大事。「普通こうだから」ではなく、「こうすべきだ」というスタンスがかなり大きなウエイトを占めてくるのではないかと思う。

<G>
 十人いれば十人十色でいろんな提案が出て、結局その中のひとつを選んでやっていかなければいけないし、また短い期間の中でそれが実現化されると思う。
 ひとつだけ共通認識の中で「ハートのあるもの」を是非作っていただきたいと思う。限られた予算の中で作られるので、チープなものになるかもしれないが、やっている人のエネルギッシュなところに共感を持っていただいて、無理矢理でもお客さんになる、それは義務感の中でお客さんになっていく。少なくともここに参加された方を含めて、無理矢理でもお客になる。今後の駅ビルが成功していくために必要なものではないか。とにかく、ハートのあるものを一番に望む。

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